Stable Hordeで無料画像生成!APIキーなしでもOKな非同期スクリプト
画像生成AIを使ってみたいけど、
- PCが非力…
- モデルが重すぎてローカルで動かせない…
という人は少なくないはず。
そんな方に最適なのが、**無料・分散型で画像を生成してくれるAPI「Stable Horde」**です。
本記事では、Google Colab上でStable Hordeを使って、プロンプトから画像を非同期生成するPythonコードを紹介します。
特徴とポイント
- ✅ Colabで完結:環境構築不要
- ✅ APIキーなしでも使える(後述)
- ✅ 非同期処理&ログで状態が見える
- ✅ 初心者向けに簡略化済みスクリプト
Stable Hordeとは?
Stable Hordeは、Stable Diffusionなどの画像生成AIを、有志による分散コンピューティングで動かす無料サービスです。
- アカウント登録不要
- 無料
- Web UI不要、APIで完結
APIキー「0000000000」でも動く理由
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これは実は**「匿名ユーザー」として扱われる特別な値**です。Stable Hordeの設計上:
- 認証されたユーザー(自分のAPIキー) → 優先処理・高スロット
- 匿名ユーザー(“0000000000”) → スロット少なめ・制限あり
ただし匿名でも少量の生成テストや学習には十分な性能があります。
📌 本格的に使いたい場合は、こちらから無料登録してAPIキーを取得しましょう。
最小構成のスクリプト(Colab対応)
以下をColabセルにコピー&ペーストすればすぐ実行可能です👇
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実行結果

実行するとどうなる?
- プロンプトに従って画像が生成される
- Colab上で表示
output.png
として保存もされる
🔁 状況により待機時間(数秒〜数分)が発生します。
応用:プロンプト変更、複数生成、サンプラー切り替え
生成結果が気に入らない場合は:
prompt
を英語で工夫する(例: “a girl walking under cherry blossoms at night”)"n": 3
にして複数枚生成"sampler_name": "k_lms"
などを試す
まとめ
項目 | 内容 |
---|---|
利用サービス | Stable Horde |
必要なもの | Colab + このスクリプトだけ |
APIキー | なくてもOK(匿名枠で動作) |
メリット | 無料、高品質、サーバ不要 |