【Google Colab】ランタイムを再起動する
Google Colab や Jupyter Notebook でカーネルをプログラム的に終了・再起動する方法として利用されるこのメソッドをご紹介します。
do_shutdown メソッドの概要
- do_shutdown は、IPythonKernel やそのサブクラスに実装されている内部メソッドで、カーネルのシャットダウン処理を行います。
- 引数に
True
を渡すと、確認なしで強制的にカーネルを終了し、場合によっては再起動することも可能です。 - この仕組みは、特に Google Colab や Jupyter Notebook の「再起動」機能の裏側で利用されており、長時間実行中のプロセスをクリーンに終了するために役立ちます。
内部処理の流れ
インスタンス取得:
1 2
import IPython app = IPython.Application.instance()
このコードで、シングルトンパターンに基づいた現在の IPython アプリケーションのインスタンスを取得します。
カーネルシャットダウン:
1
app.kernel.do_shutdown(True)
ここで、取得したカーネルオブジェクトの
do_shutdown
メソッドを呼び出し、引数にTrue
を渡すことで確認なしに強制終了を実施します。
使用例(Google Colab におけるカーネル再起動)
Google Colab では、ライブラリのアップデートや環境変更後にカーネルを再起動するため、このコードがよく利用されます。
たとえば、パッケージのインストール後に以下のセルを実行することで、カーネルの再起動が自動化されます。
|
|
まとめ
このメソッドは、とくにノートブック環境におけるカーネル再起動の自動化など、実用的なシーンで役立ちます。