【Docker】AWS S3 と互換性がある MiniO の環境を構築する方法
この記事では、Docker Composeを使ってMiniOの環境を構築する方法を解説します。
MiniOは、オープンソースの分散オブジェクトストレージサーバーで、Amazon S3互換のAPIを提供しています。
これにより、簡単にオブジェクトストレージを構築ができます。
Docker Composeファイルの作成
まず、docker-compose.yml
という名前のファイルを作成し、以下の内容を記述します。
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この設定では、Docker Hub - MiniOイメージを使用し、最新版を指定しています。
また、環境変数にMINIO_ROOT_USER
とMINIO_ROOT_PASSWORD
を設定しています。
これらはMiniOの管理者アカウントとパスワードです。適切な値に変更してください。
MiniOコンテナを起動する
ターミナルで以下のコマンドを実行して、MiniOコンテナを起動します。
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これにより、MiniOコンテナが起動し、9000, 9001番ポートでアクセスできるようになります。
9000番のポートはAPI、9001番のポートはブラウザからアクセスするためのダッシュボード用になります。
MiniOにアクセスする
ブラウザで http://localhost:9001 にアクセスし、先ほど設定した管理者アカウントとパスワードでログインしてください。
これで、MiniOのダッシュボードが表示されます。
まとめ
この記事では、Docker Composeを使って簡単にMiniOの環境を構築する方法を紹介しました。
これにより、オブジェクトストレージを手軽に試すことができます。